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SDGs2025/07/10

瀬戸内国際芸術祭2025ボランティアに参加しました!

瀬戸内国際芸術祭2025ボランティアに参加しました!

先日、瀬戸内国際芸術祭2025 春会期のボランティアに参加してきました
瀬戸内国際芸術祭とは、瀬戸内の島々と岡山県玉野市の宇野港、香川県高松市の高松港を舞台とした3年に1度開催される現代アートの祭典です。
今回は、玉野市の宇野港でのボランティアに参加しました。

宇野港は1909年の竣工から、瀬戸内の島々~香川への玄関口として発展を続けていましたが、1988年の瀬戸大橋開通とともに、徐々に賑やかさを失っていったそうです。
そのような状況のなか、街を盛り上げるため、地域と世界を繋げるための芸術祭を開催することになったようです。


現地ではご来場されたお客様へ、2つの有料作品の鑑賞のご案内をお手伝いさせていただきました!!


1つ目は廃業した銭湯そのものを利用した作品

 

2つ目は休業したフェリー待合所を利用し、玉野市に縁のある“塩”を使った作品です

 

 

いずれも、その作品が設置されている場所も含めた、空間自体をアートとして昇華されている印象を受けました。


平日にも関わらず老若男女、国籍問わず様々なお客様がご来場されており、昨年の森の芸術祭に引き続き、盛り上がりを体感することができました。
また、1つの作品に対して、来場される方達が一人一人それぞれ異なった目線で鑑賞されている姿を目にし、芸術への造詣が深まったように感じました。

今回ボランティアに参加して、瀬戸内国際芸術祭の一員として、一緒に地域を盛り上げることができたのかなと思います。

その土地ゆかりの物を使用した作品を、県外・海外のお客様に自由な解釈で見ていただくお手伝いをするという活動はとても素晴らしいことだと実感しました!
瀬戸内国際芸術祭は春・夏・秋の3会期に分けて開催されますので、夏・秋もぜひ参加したいと思います◎