10月 16

今回は、一時間かけてゆっくりと新見のまち歩きをしてきました。

岡山県には、三大河川があり、東部に吉井川・中部に旭川・西部に高梁川が流れています。新見市は、高梁川上流の県北西部に位置している人口3万3千人の小さな町です。

店舗を出発し、新見市民の憩いの場として親しまれる城山へ行き、美術館を通る道順です。

新見中心部に位置する城山に行ってみると、現在真っ赤に咲いた彼岸花が満開でした。
赤い色が、とても綺麗な花ですよね(´∀`*)♪ 

もう少し経つとモミジの紅葉(こうよう)が始まり、春には山一面の桜が見る人の目を楽しませてくれます。撮影をしに、遠くから来られる方も居るほどです。

城山を後にし、新見美術館にやってきました。
駅の裏手に位置しており、凡そ2ヶ月に一回のペースで展示を行っています!

以前に、片岡鶴太郎さんの展覧会もありとても好評でした☆
15,000人が来館されたそうですo(*>▽<*)o  市内の中心部を流れる高梁川には、水に流された岩が川底を削って出来た甌(おう)穴(けつ)が至る所に見られます。 

表面が、ボコボコしている岩がとても多いです( ゚д゚ ) 

川沿いを歩き、やっと駅前に戻ってきました。
駅前には、「土下座祭り」や「たまがきと祐清」のモニュメントがあります。


土下座祭りは、1697年新見藩主となった関備前守長治侯が船川八幡宮大祭における御神幸の警備にあたらせたのが始まりと言われています。
新見市の無形文化財に指定されている土下座祭りが、今年も開催!!
10月15日の午後1時半から始まるそうです。

こちらの写真は、「たまがきと祐清」です。

奈良時代、新見庄(にいみしょう)を治める為に、派遣された代官祐清と祐清の食事や衣服の世話をした、たまがきとの実話をもとにしたもので、平成9年、国宝に指定された東寺(とうじ)百合(ひゃくごう)文書(もんじょ)の中に備中国新見庄について書かれた文書が約2,000点もあるそうです。
その中に、たまがきの愛情と悲しみが、したためられた「たまがき書状」も残っています。

歴史と自然あふれる新見にぜひお越しください^^

●新見美術館
住所:岡山県新見市西方361番地
TEL:(0867)72-7851
開館時間:午前9時30分~午後5時まで
休館日:原則月曜日 臨時休業あり(ホームページにてご確認下さい。)
駐車場:第1駐車場・美術館第2駐車場があります。
http://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art/index.html

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